Excelを使ったアンケートの集計は一般的によく活用されていることと思います。
ただしその集計方法によっては集計自体はできているが、「そこからExcel機能を使って更なる集計ができない」という本末転倒になってしまうこともあります。
ここではできるだ集計した後でも使用できるような集計方法を考えてみたいと思います。
例1:アンケート内容

【解説】
上記のアンケート内容を集計するフォーマットを考えます。
アンケートをExcelで集計する場合、考慮する点は大きく分けて2点あります。
上記を意識して集計シートを作成すると
などが挙げられます。これらの点を踏まえて集計用のシートを作成してみます。
「データベースのような」とはどのようなものかというと、規則正しい内容でデータが入力されているイメージです。
MS-Accessを使ったことのある方は分かると思いますが、ExcelとAccessは見た目は何となくセルがあって同じというような感じで似ていますが、Accessのほうはセル?を結合できなかったり、色を部分的につけれなかったり、文字のサイズを変えれなかったりします。
■例2:Accessの画面(表:テーブル)イメージ

Accessはただ漠然と列ごとに値が入っていますが、このような使い方をExcelでも利用します。
作業のイメージとしては
1.集計(加工)する為のデータをまとめる
2.上記からデータを集計する
という流れになります。
■例3:Excelにアンケートの項目を入れる

Accessのテーブル(表)をイメージして作成します。1行目は大分類になり本来不要でもいいのですが、ここでは分かりやすくする為に入れています。
これで集計用のシートができました。実質これだけでOKです。
アンケートではよく下記の単語が現れます。
上記の回答の性質を理解し、それに対応した集計シートにします。
SA、FAであれば、特に問題なく回答を1箇所入れる項目(列)を作成すればOKです。
問題なのはMAの場合です。
MA(複数選択回答)の場合は、複数の最大個数分を集計シートでも用意します。
このアンケート例でMAの部分を見ると「参加したレッスン」が該当します。
■例4:アンケートのMAの項目 
このように「参加したレッスン」に関しては2箇所回答するようになっています。
そこで集計シートでも同様にこの問いの回答項目を2箇所用意します。
■例5:複数回答は複数回答できる数と同じ項目を用意する

このように項目を用意することで各セルごとに値が入ることになり、後の集計に大きく役立ちます。
■例6:アンケート回答を集計しているところ

複数回答がある場合に、その回答を1つのセルにまとめて入力すると、規則性が失われる可能性があるからです。
Excelで良く使う機能としてオートフィルタやピボットテーブル、グラフ、vlookup関数など様々ありますが、これらは規則正しくデータが入っていることで活用できます(しやすくなります)。
弊社の経験上、特に一人ではなく複数人でデータを共有する場合は最もオーソドックスな形にしておくことが (要らぬ)混乱を招くことを抑制する効果もあります。
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入力代行作業でも良く使うExcelですが、入力会社によってスキルの差が激しいと言われます。
機能を知っていることと実務でそれらを使えることは別物です。
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