【月別総括集計表に簡単入力するだけ】
今回、こちらで提示している月別総括集計表は三鷹商工会にある「記帳の手引き」の表を基に作成しました。 Excelに適した表で、1つのシートに規則正しく入力するだけで、関数が自動的に月、費目を分別、合算して表示してくれるスグレモノです。
下記では「入力用」シートに入力した内容が自動的に「集計」シートに反映されます。
ちょっとした家計簿代わりや確定申告用資料作成の段階で役立つ表です。
なお、今回の内容では関数の中でも上級者向けの配列数式を使っています。何回かに分けて説明します。
■入力用シート(関数未使用)

■集計シート(関数使用、上記の「入力用シート」から自動的に判別して表示)

■集計シートの全体図
使用するシートは2枚だけです。
1.入力用シート→このシートに明細を入力
2.集計シート→入力された明細が自動的に振り分けられる
例えば領収書や、レシートを見て、入力用シートにどんどん明細を打ち込んでいくと勝手に集計シートに計算結果が表示されます。簡易性、利便性という点では抜群です。
なお、上記の入力用シートでは「摘要」、「収支」欄の文字は集計対象になっていないので、どんな文字を入れても大丈夫です。
かなり便利なシートですが、残念ながら制限事項もございます。
もっともこの制限に該当するような規模ならば、Access、またはこのシートをプログラム化した方がよいかもしれません。
・動作が重くなる
こちらはExcelの仕様上、多くの関数を使えば使うほど動作が遅くなります。
例えば「入力用シート」に何か明細を入力すると、集計シートに結果が反映させるまでにもたつき感が出るなどです。重たさの度合いは利用しているパソコンのスペックに依存するので一概には言えません。と弊社では考えています。
・入力する明細数を予め決めておく
今回作成した表では「入力用」シートに何明細(何件、何行)分まで入力するかを事前に関数に通知(設定)しておく必要があります。その為、その数を超える明細があった場合には集計対象となりませんので注意が必要です。
それならばと、予め多くの件数分(例えばExcel2003ではMax約65000件)を確保(設定)すると、上述の動作が重くなるというジレンマ状態になりますのでバランスを取って決める必要があります。
(レシート枚数換算なら月に何枚くらいで1枚にいくつ明細があるかなどで判断など)
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