パテントフェア(ビジネスフェア)について良くある質問と回答です
パテントフェアはそもそもはその名の通り、特許関連を中心とした展示会だったようですが、弊社では中国をはじめとする世界各国の企業があるまるビジネスフェアと捉えています。
Q.何をするところですか?
自社開発製品や商品をPRし、販売先や提携企業などを見つけるのに適した場です。またパテント(特許)に関するフェアですので、今後の中国でのビジネス展開を考えている企業様には絶好の機会と言えます。当日はパテントに関するフォーラムなども行いますので中国におけるパテントに関して知識を深めることができます。
(弊社でも数回出展しておりますが、いわゆる日本国内でも行われているビジネスフェアと同じ感覚です)
Q.どれくらいの規模でやりますか?
2002年から開催し、計4,600社の企業と17300あまりのパテント関連製品が展示されました。取引総額は190.8億元(約2205億円)で、参加者は40万人にのぼります。
(2005年:600社、関連製品:8000、取引額:60億元、参加者10万人)
Q.いつ開催しますか?
以前は毎年でしたが、2008年頃から2年に1回となりました(次回は2012年予定)。詳細なスケジュールはお問い合わせください。
Q.出展参加条件はありますか?
営利目的の法人企業様に限らずNPO法人、ボランティア団体、スポーツチームなど任意です。参加にあたりましては主催である交流センターの出展許可が必要になります。
Q.出展参加するのにお金がかかりますか?
通常の出展方法では約2000ドル(約21万円)かかりますが、弊社ではご相談できますので、まずはお問い合わせください。
またホテル(4~5つ星相当)に関しては弊社手配の場合は無料で宿泊いただけます(原則一名様)のみ。※フライトの費用は含まれておりませんのでご注意ください
参考までに出展費用に含まれる一般的な費用を紹介します
(ア)一小間当り:開口3m×奥行き3m×高さ2.44m(9m2)
(イ)設備:展示棚1、蛍光灯2、名称ボード1、机1、椅子2、電源1(220V,5A)
(ウ)参加企業一覧(中国語版)
(エ)通訳
※中文のパンフレットに関しては初期費用に含まれません
なお、最近では東京都や商工会、各自治体で海外のビジネスフェア出展の助成支援を行っているところも多いようです。お客様の管轄の自治体などでもご確認ください。
Q.出展参加した場合、他の出展参加企業との連携など取れますか?
パテントフェア期間内に大連科学技術局と大連市対外科学技術交流中心が主催する交流会があります。こういった場でも他の参加企業と接点がもてます。
なお交流センター主催は外資企業(多い企業はロシア40社、去年日本企業は10数社)のみの参加となりますので中国以外の企業ともビジネスチャンスがあります。